ZEH住宅で必要となる創エネ設備、やはり代表となるのは太陽光発電ですね。
今回は太陽光発電と蓄電池に関してご紹介いたします。
太陽光発電と蓄電池の仕組みと特徴
太陽光発電とは
太陽光発電は、太陽光パネルを使って太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換するシステムです。
この時作られる電気は直流(DC)なので、そのままでは家庭や企業で使えません。
パワーコンディショナで交流(AC)に変換し、自宅やオフィス・工場で使えるようにします。
余った電気は電力会社へ売電することも多いです。
蓄電池とは
蓄電池は、電気をためておく装置です。太陽光発電が発電する昼間の電力をためて、
夜間や停電時に使うことができます。家庭用には、リチウムイオン電池がよく使われます。
太陽光発電と蓄電池の連携
太陽光発電と蓄電池を一緒に使うことで、以下のようなメリットがあります。
- ・ 電気代の削減
・ 日中に発電した電力をため、夜間や電気代が高い時間帯に使うことで、
・ 電気料金を削減できます。
- ・ 非常用電源
・ 停電時に蓄電池にためた電力を使用でき、安心です。
- ・ 売電単価の低下対策
・ 売電単価が下がっても、蓄電池を使って自家消費を優先することで経済的なメリットが得られます。
太陽光発電と蓄電池の設置費用
太陽光発電の設置費用
住宅用太陽光発電システムの設置費用は、1kWあたり約26.1万円〜28.1万円。
一般的な住宅で3kW〜5kWのシステムを設置すると、100万円程度が必要です。
蓄電池の設置費用
家庭用蓄電池の設置費用は、1kWhあたり約22万円。
4kWh〜11kWhの容量を考慮すると90万〜220万円程度かかります。
PPAモデル
初期費用を抑えた太陽光発電の導入方法として「PPAモデル(Power Purchase Agreement)」があります。
発電事業者が太陽光発電システムを設置し、需要家は電気使用量に応じたサービス料金を支払う仕組みです。
組み合わせるメリットとデメリット
太陽光発電と蓄電池を組み合わせるメリット
- ・ 電気代削減効果
- ・ 災害時の非常用電源
- ・ 導入コストの抑制(組合せて購入した方が安い)
- ・ 自家消費の促進
- ・ 安定した電力供給
太陽光発電と蓄電池を併設するデメリット
- ・ 設置スペースの確保
- ・ 高い初期費用
- ・ メンテナンス費用
- ・ 費用の回収は困難
本当にお得なのか?
太陽光発電
太陽光パネルは30年以上使え、発電効率は少しずつ低下しますが、
10年前後で元が取れます。2024年度の固定買取価格は1kWhあたり16円で、
自家消費と売電収入を組み合わせることで回収が可能です。
ただし、蓄電池を設けると元を取るのが難しくなります。
蓄電池
蓄電池の回収期間は15年〜20年で、費用の回収は難しいと言われています。
メーカーの算定では40〜50年持つ可能性がありますが、現実的には信憑性が低いです。
蓄電池を設置すると費用の回収は困難になります。
まとめ
太陽光発電パネルや蓄電池はなぜ設置するのでしょうか?
私見ですが、
費用を重視するなら、2030年以降の新築住宅はZEH住宅基準になるため、
現段階では設置できるようにしておくのが得策です。
ZEH住宅や地球環境を重視で設置するなら、他の住宅設備も見直す必要があります。
とりあえず設置しようと考えている方は、長期的な視点でしっかりと検討することをおすすめします。
太陽光発電や蓄電池に関するご相談は、ぜひお声がけください。
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